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自尊感情 [生きること]

そんなのできてて当たり前…。


長男の自尊感情は、あまり高くないです。


私も淡々とした気質なので、なんていうんだろ、
「わっ、長男君すごい!すごい!!」っていうノリがあまりなく…。
シンプルにあ、すごいじゃん、と思ったときは褒めた…というか、声掛けはしていたと思うのですが。


彼のフィルターをとおして見える学校の世界は、不条理であふれかえっていて、
やり場のない憤りの怒気をはらんだ話が多かったこともあり、
「そういうことは、受け流したらいいんだよ」と言っていたほうが多かったかな。

まぁ、この「受け流す」ということが彼にはなかなかできないことで、
NGワードだったことは後から判明し、極力使わないようにしました。



完全不登校 当初、これは参考になるかな、と思って読んだ不登校関連の書籍の中に、


「演技力を振り絞ってでも、子どもが何かアクションを起こしたらそのことに対して褒めて、
あなたはすごい子なんだよってことを伝えて、その子の自尊感情を高めましょう」


という感じのものがありまして、やってみないとわからんからやってみたんですが、
私のセンス、必死さが足りなかったんでしょうかね、

「そんな当たり前のことでいちいち褒めんなよ。気持ち悪い。次言ったら怒る」

つーか、もう怒ってんじゃん…、でうまくいかず…。
まぁ、私たち親子にはこの方法、不自然で向いてなかったみたいです。


すごいね、ってことだったら、そもそも「学校行かない」って選択肢を選んだことだし、
そんな中でも規則正しい生活を送ってることがすごいんじゃ…と、ハッと気が付いたので

「それがすごいことだよ」

と伝えたのですが、嫌そうな顔をされておしまいって感じでした。

淡々と規則正しい生活を送ることは、フツ―にできる。
お寺の住職さんとか向いてんじゃない?と提案したところ、
早起きがイヤだねって返ってきました。

この頃は時折、他愛のない話を結構長いことして、毒抜きをしていたように思います。




タグ:自尊感情
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